ようこそ、かっぱ伝説の残る駒ヶ根市の「おもしろかっぱ館」へ
駒ヶ根市は長野県の南部に位置し、南アルプスと中央アルプスを東西に仰ぎ、市の中央を天竜川に流れる田園都市です。
天竜川の東に位置する竜東地区は「河童の妙薬」「かつら淵の河童」の民話の残る、長野県唯一の河童伝説の里です。
駒ヶ根市天竜かっぱ広場「おもしろかっぱ館」には、かっぱ伝説の資料やかっぱをテーマにした文化芸術作品などが展示されています。

おもしろかっぱ館の4つのみどころ
- 「河童の妙薬」と「中村家の宝物」
- 河童をモチーフにした文化芸術作品
- 全国から収集された河童にまつわるコレクション
- 自然に親しむ、かっぱ広場
1. 河童の妙薬と中村家の宝物

民話『河童の妙薬』に登場する中村家から発見された、実物の「河童の妙薬“加減湯(かげんとう)”」
“加減湯”に使われていた薬草と成分について。
“加減湯”の制作部屋を再現し、当時の資料が展示されています。
当時の襖や掛け軸、実際に使っていた薬研や簔、出納帳、全国各地から届いた薬の注文書やお礼状
2. 河童をモチーフにした文化芸術作品
作家:牧野圭一、西津青滋、小島功、内田輝夫、石塚利徳 など
ブロンズ、彫刻、書、絵画、版画、陶芸 など
3. 全国から収集された河童にまつわるコレクション
全国かっぱ連邦共和国から集まったコレクションの数々
4. 自然に親しむ、かっぱ広場
建物から一歩外に出ますと、かっぱ広場が広がっています。
広い芝生の広場と、鯉が泳ぐかっぱ池。
かっぱの小川には、毎年6月中旬頃、たくさんの平家蛍が光を放ちます。
夏の終わりからは、ハグロトンボが飛び交います。
5月~11月の第2日曜日は、「かっぱ音楽広場」が開催されます。(雨天中止、月によって変更することがあります)